KREVAって

2008年4月13日 音楽
相変わらずクサレかっこぇぇな!(トップランナー出演中

ってそれだけ
ひさしっぶりにMP3プレーヤーに邦楽を追加。

すまん、ジェロにちょっとハマった。
もう1ヶ月も前に出てたんだ・・・とか思ってる時点でいかに日本MUSIC聞いてないかがバレるね!

とりあえず発売前に各TVで皆笑ってるとかバカにしてた感があったのを思い出してイラっとしてみたり。
歌うまいのをバカにするとか私の中でアリエナーイ。

--------------------------------------------------------

プロ野球開幕。

今年はぜーんぶダルビッシュにもってかれるでしょう。

もうなんか観てて笑えてきたよ、打てるわけない(苦笑
3rdアルバムが届きました(先月に
3rdにコケる、もしくは賛否両論が起こるバンドってのは多いものです。2ndがコケて3rdで復活パターンもあります。
1st〜3rdまで全部売れるってのはものすっごムズいものです。

さて、彼らもロングヒットとなった1st(私は発売と同時に視聴して一発で買った記憶があります)、ティーン(特に女の子)を2ndで虜にしたわけですが、ポップ・パンクバンドなのでデキが少し心配になったわけです。

ですが。

・・・やるじゃねぇか・・・

というか無垢。
ここまで純粋にやりたい音楽をやってみたってアルバムもそうはないでしょう(批判の対象にもなるから)。
サウンドが変わったというよりも要素をプラスしてみたって感じですか。相変わらずのティーン向けって曲もあれば、Justin Timberlakeを思わせるような曲すら。
本人たちもOasis、U2らの影響を受けた曲の存在も認めているので様々な表情を見せてくれるアルバムになっています。
反面、流行ものをごちゃ混ぜにした感じもあるのですが、そのあたりが一番無垢なのかなと。聞いててイラっとしないからそう感じるのかも(イラっとさせないデキってことかな?)

とりあえず飽きやすいかもしれないけど、印象はかなりGOODなアルバムでした。日本でもそこそこ売れそうです。
アメリカではどうなるかな・・・今後リリースされるシングル次第でしょう。
個人的に今年4.0以上の評価を付けれる曲をランキング形式で。
前のレビュー時よりも点数が上がったり下がったりしてるのはまぁ回数聞いてるので

「いい音楽は売れる」をモットーにしているので基本、メジャーなバンド、楽曲が多くなりますが。

☆4.0〜
15位 Red Hot Chili Peppers「Snow」
14位 Mae「Brink Of Disaster
13位 Hellogoodbye「Here(in your arms0)」
12位 The Red Jumpsuit Apparatus「Face down」
11位 Elliott Yamin「Wait For You」
10位 Puddle of Mudd「Famous」…この曲を聴いてバンドにホッとしたのでした。
9位 Lifehouse「Disarray」…アルバム何度も聞いたところ、OPナンバーが一番でした。
8位 Maroon 5「Nothing Lasts Forever」…粒ぞろいのアルバムでしたが、サウンドがあまりにも良く。
7位 Breaking Benjamin「Breath」…過小評価していました。
6位 Finger Eleven「Paralyzer」…ここまで売れるとはね、売れ始めの頃にブログでレビューしてその後の展開に軽くビビりましたw
5位 Incubus「Dig」…厳密には2006年の曲ですが。
4位 Three Days Grace「Never too Late」…再生数だと2位なるんじゃないかな。グレイト。

☆4.5〜
2位タイ The White Stripes「Icky Thump」…名曲だと思うわけです。ベースいらないッスか、そうッスか。
2位タイ Serj Tankian「Empty Walls」…即惚れのヘヴィ・ローテ確定したのでした。
1位 Linkin Park「What I’ve Done」…100回聴いて100回良くなるとか意味不明でした。

そして神も生まれました。
☆5(神
The Fray「How To Save A Life」

・ベすとあるばみゅ
迷うところですが、衝撃度としてはLinkinかSerj、完成度としてはLifehouseです。
Live補正なしだとSerjで。才能のケタが違いすぎた。
ということで、
Album of the year
Serj Tankian「Elect the Dead」

2008年も良い音楽と出会えますように。
23日、さいたまスーパーアリーナのライブにいってきましたよ。
アリーナの一番前は取れなかったものの、けっこう前目に行けました。

・Opening Act
Yellowcardの登場、一曲目の「Lights and Sound」からいきなり戦争開始、スクリーンアウトをいかに成功させるかの勝負になり、歌詞が飛びました(笑
ライブパフォーマンスをあまり観た事のないバンドでしたが、なかなかやる!予想外に体力を使いました。
アンセムと呼べる代表曲という武器があるバンドだけにファンならずとも楽しめるイイバンドですね。

Dir en greyの登場、会場のシラけ具合がちと残念でした・・・
ディルはデビューから2年くらいしか追ってなかったのですが、けっこう好きなバンドだけに・・・。2曲しか知ってる曲やらなかったけど、京のヴォーカルの進歩具合はハンパないんだが・・
どうしても客がイメージ先行させすぎです。
隣の若そうな男の子が必死に応援してたのに触発されて我々一緒に行ったグループ4人もがんばってました。でも・・・向こうの女性が寝てました・・・orz

このあたりでスラムダンクの「丸ゴリ」みたいなヤツにいつの間にかスクリーンアウトされててビビりました。嫌な香りも発していたため、防衛本能が働いたのかもしれません。

・Linkin Park
「No More Sorrow」から宇宙戦争の開始、歌いたくても肺が潰されて声が出ません。それでも必死にスクリーンアウト。ゴリの「ちがーう!」が聴こえてきます。
2、3曲目「Lying From You」、「Somewhere I Belong」あたりではもうしっちゃかめっちゃか。ステージが見えません。前の人の頭しか見えません。必死です。
その後も「Papercut」をハジメとしての名曲三昧。そろそろ死にそうです。押されるたびに肘鉄やナックルを振舞っていたような気もします。敵は人間です。人間が一番恐ろしいです。
「What I’ve Done」では泣きました。人間「キター!!」感が強すぎると泣けてくるようです。
とりあえずチェスターと約5mの距離になって近すぎてハァハァしてました。抱いてください。
その後、体力と気力、防御力と攻撃力の限界が訪れて最前線から撤退、アリーナの中段くらいは戦争もなく、ステージも良く見えたので熱唱作業に入れました。
しかし、我が人生で最も重要視されている2曲、「Breaking The Habit」「In The End」の時は前列に復帰(しかも続けてやるもんだからもうね・・・)
残HP3で中段へ後退しました。
アンコール前ラストが一番盛り上がる曲と言っていい「One Step Closer」、ここで驚愕の事実を知りました。

いかん・・!アンコールに「Bleed it Out」と「Faint」が残っている・・!!

分かりやすい死亡フラグでした。
前に行こうにも脚が死んでおる・・!そんな・・・!!
「Bleed it Out」という大技とラスト、フィニッシュブローの「Faint」のコンボによって残ライフはマイナス80でした。

その後1日間耳鳴りが止まず、2日間筋肉痛が取れず、今現在余韻から逃れられません。休みとって良かった・・・

さて、明日の仕事は手に付くのでしょうか?
System of a Downのヴォーカルが生み出したソロアルバムDAETH

どこまでもサージ・タンキアン。とも言えない。彼を理解している人間などいるのだろうか?
歌詞の内容が抽象的(意味不明ともいう)なものが多いのは予想通りだったものの、ここまでギターにディストーションを加えてバンドの延長にあるような楽曲を作ってくるとは予想外。
ただ、バンドよりかなりメランコリックな作りになっているのはたしか。ピアノ、アコースティックサウンドを取り入れてなおかつ彼の世界が全開の楽曲はやはり数世紀先のもの。
楽曲によっては日本のヴィジュアル系バンド(90年代)のサウンドにちょっと通じるサウンドがあったりする。そういう部分でバンドとの違いを感じるのもまた楽しいところだ。

ここまで主観的にしか語れないアルバムも珍しい。コレは売れるとかもっと売れていいとか語るような次元に存在しない。名曲と思えるかどうか、それ以前に全ての楽曲をどう思うか全てをリスナーに委ねている。歌詞の解釈も然り。
ただ、完全な中毒者である私を魅了するには十分すぎるとだけ断言できる。

前にも書いたリードシングルである?はバンドの楽曲を含めても上位にくるような中毒性を持っている。?もそうだ、サウンドの作り、子供が怯えそうなメロディ。混沌な獄上のロックだ。
?はメランコリックなピアノ・ギターサウンド…と一瞬思うだろう。ただし一瞬だ。一瞬のうちに裏切られるが、またメランコリックで美しいメロディと思ってくる。そしてまた裏切られるのだ。
安心してほしい。?、?は紛れも無くダークサイドに貴方を連れて行ってくれるはずだ。
個人的に?をプッシュしたい。初期はオペラ的彩色で作られたアルバムだった、というのがよく分かる。この楽曲に何を感じる、1人は恐怖と言った、1人は歓喜と答えた。何を感じるか。
?はメタルなのだろうが、ディストーションをかけたギターとピアノといえばそうだろう。だがサージの楽曲である以上ジャンル分けなど無駄だ。
?はミュージカルの一節のような楽曲だ。そして流れで?に行った時点でそろそろ彼は誰なのか分からなくなってくる。?なんてラルクだ。以前まだダークネスが多かった頃の。…なんて侮っていれば一瞬サージが戻る。そこが違いだ。
??を経てステージの幕は閉じる。さて、彼は何者だったかが分からなくなった。という終わりだ。CDプレーヤーのリピート機能をONにしていた人は運がいい。?を聞いて何者だったか思い出すのだ。そしてまた忘れる事になる。運がいいが注意した方がいい、今度は貴方が中毒になるのかもしれないのだから。

忘れていたがアルバムの評価はいちおー☆4.5である。評価すら無駄とも思える反面、名盤とも思える。
例え評価が☆1の人がいようと構わない。いなければ彼の音楽ではないのだ。
ちと久しぶりですがR&Rのチャートより、何曲か気になったもの。
もう2ヶ月前にランクインしたのとかもありますが・・(汗

Matchbox 20「How Far We’ve Come」
彼ら(Rob Thomas)のソングライティングに疑問の余地はなし。
ソロと違ってバンドだと相変わらずさわやか路線。
こういう単純なメロディはたまにすごく欲しくなるもんで☆3.9

50Cent feat.Justin Timberlake & Timbaland「AYO Technology」
カニエ・ウェストにアルバムの売り上げでケンカうって、負けて、引退発言した50です。
とりあえず豪華すぎだろうというコラボ。この2人は相変わらずドコいってもオファーが来ます。超HOTです。
曲自体は音の良さもありなかなか、ラップとしては、Jay-Zを聞かない前提でいってください。比べるとショボい気がしてしまうやも。☆3.2

My Chemical Romance「Teenagers」
アルバム聴いて、ガッカリした曲のうちの1つだったのですが・・・☆0.22

Kanye West「Stronger」
うーん、やっぱすごいな。彼の曲はいつも音という音が全てユニゾンしてるわ。スキルはそれほど感じないんだけど、ライティング能力と完成度は他の追随を許さない感じ。☆3.5

Daughtry「Over You」
Creed、Nickelback、3 doors downに並ぶにはちとアイドルチックですが(イメージの問題かもしれんが)作る曲に文句はそれほどなし。それほど絶賛もしませんが☆3.0

Backstreet Boys「Inconsolable」
実はアイドルグループの曲嫌いじゃないです。だって日本のソレと違って歌うまいもん。Blueのリー・ライアンが一番と思っていますが。そういえば、彼らはケヴィン脱退で4人になってました。
曲はいつも通り、嫌いじゃない。PV見たけど、ニックちょっと痩せた?☆3.2

Foo Fighters「The Pretender」
相変わらず力強く、暑苦しい。彼らはこれでいいのだろうけど、ファンもこれを望んでいるんだろうけど、カッコイイんだけど、予想通りすぎてさ。☆2.5

Jimmy Eat World「Big Casino」
エモの大御所の登場。
このメロディなら音をもっと軽くしてもよかったんじゃない?と感じてしまう。悪くないけど、悪くないって程度。聴き込んで良くなる頃には飽きてしまう・・・☆2.0

Flyleaf「All Around Me」
恥ずかしながら、初めて聴いたバンドです。
サウンドはメッチャいい。ただ、どーしても私の感性に女性ヴォーカルのロックは響かない。基本的に女性の歌はあまり聴かないしな・・・。辛口ですが、☆2.2

Silverchair「STRAIGHT LINES」
こちらも、初めて知りました。実はキャリア長いオーストラリアのバンドだそうな。
ピアノエモって言っていいのかしら?ヴォーカルの魅力は劣りますが、KEAN、Coldplayあたりが好きな方向けでしょうか。サウンド、メロディの作りは良いと思う☆3.3

・今回のエース
Serj Tankian「Empty Walls」
System of a Downのヴォーカルであるサージのソロアルバムから、やはりカオスすぎて芸術に思える曲が届きました。
もはや私は中毒者ですので…ハァハァ…
しかしまぁ、すげぇモンを送り込んできますな。
早く10月24日になってクレ…早…ク、アルバむ…ヲ…うま…かゆ……。☆測定不能(ぇぇ!?←アルバム出たら正当な評価を下そうかと、冷静になれれば。笑
レビューすんのが1年以上遅いだろってハナシ。

いい加減にしろ!取り寄せろ!

といって、タワレコに命令して昨日徴収してきました。

「Pain」「Animals I Have Become」「Never Too Late」の?〜?を聞くためだけでも買っていいレベルですが、アルバムとしてもやりおりました。
ヘヴィ・ロックやメタル系のバンドにありがちな「全部同じ」って感じはなく、いろんな表情を見せてくれます。

Liveでそこまでうまいわけではないヴォーカルですが、声の質はトップクラスの魅力を持っていると認定。

アルバムとしての評価は☆4.0

徴収ついでに、イロイロ試聴。
そこまでイイの無かったですが、
・As I Lay Dying
・Art of Dying
この2つの“死にそう”なバンドは悪くなかったネ。
Largeflatからの紹介?
けっこう気に入ってるみたいだったので聞いてみました。

?を聞いてみる限りシロウトくささを先に感じてしまってちょっと微妙かと思いました。まぁ比べる対象がJimmy Eat WorldとArctic Monkeysだのになってしまい、完成度の高さで・・・ね。

が、?からは逆にその未完成さみたいなものが味に感じてくるもんです。最近完成度が高くて、ともすればちょいとまとまりすぎてる音楽を聴いてたせいかもしれませんが。
?は惜しい。もっと良くできたのではないかと思ってしまう。
?なんか特にですが、ちょっとヴォーカルが単調すぎると感じてしまって、全体的に「同じ音」が聞こえすぎてしまい、飽きがきます。この辺はヴォーカリストの魅力の部分かも。単調でもそれが良いと感じるヴォーカルもいます。
?は良いと感じます、ただこのアルバムを通して聞いた時にそれが初めて聴こえるため、単品で出されてもシカトしてしまうかもしれまん。

しかし、?は間違いなくカッコイイと思います。作りは珍しくはないですが、普遍的なメロディを感じました。☆3.6

とまぁちょいと辛口になってしまいました。このテの音楽はよっぽど楽曲が揃わないと私にはちょっと評価が難しいですね。
ただ、将来性もありそうだし、決して悪くはないのでエモ・パンク好きなら聞く価値はあると思います。

私自身のアルバムの評価は☆2.4くらいに留めておきます。

・なぜ?
アメリカで今頃Museの「Supermassive Black Hole」がオルタナチャート上昇中なのですが・・・なぜだ・・?リリースが遅かったのか何かかなー、わかんないですな。
Puddle of Mudd - 「Famous」
デビューアルバムでカート・コバーンのような歌い方から、ニルヴァーナの正当後継者と騒がれ、「Blurry」「She Hates Me」の2曲をヒット・チャートで暴れさせまくったPuddle of Mudd、1stアルバムが良すぎて2ndアルバムでガッカリした記憶があります。

個人的に「このバンドは・・もうムリかも・・」とか勝手に思っていましたが、EPとして出した新曲「Famous」が素晴らしいデキになってる!

飽きが来なければ我の今年のTOP20に入ってくるね。
現時点では☆4.0

・マンUにニュース
童顔の暗殺者、スールシャール引退!?

ガーンorz

何年か前、日本がノルウェーに3-0でボッコボコにされた時のエースです。マンチェスター・ユナイテッドにおいては抜群の特典感覚で何度も後半からピッチに立って決定的な仕事をしてきました。

怪我が無ければ未だにトップチームでやれる逸材・・・惜しいです。

Mae 『Singularity』

2007年8月24日 音楽
Maeの3rdアルバムの登場です。
浮遊感と繊細さを持ち合わせるバンドならが、世間にはまだ過小評価されてる感じ。私の評価はかなり高いです。現役TOP10には余裕で入ります。

・レビューの前に私の音楽観(的なもの)について
私は「メロディ>>サウンド(歌詞の「音」としての響き含む)>>>>歌詞の内容」な人です。簡単に言えばメロディが気に入って、よっぽどサウンドがショボくない限り歌詞の内容わかってなくてもどんだけでも高評価します。(Incubusのように、たまに曲によっては「サウンド>メロディ」になったりもしますが
「歌詞がリアルじゃない、共感できない」とかはほとんど言いません。だって・・
普段聞いてる音楽の9割(以上?)が、洋楽=日本語じゃない→リアルなワケない
ですからね。
メロディとサウンドを求めていたら洋楽にいきついたわけです。
音楽についてはどこまでも雑食に生きてきたのでロックだろうがポップだろうがR&Bだろうが図式は一緒。

・Maeのハナシに戻ります。
このアルバムの感想をネット上で見ると「サウンドがロック(ハード)になりすぎた、残念」「繊細な作りじゃなくなった」という意見が多く見受けられましたが、私はそこに圧倒的な違和感を感じた。「断じて否!」と言いたい程だ。
美しいく優しいメロディ・ラインと、大空を舞うような浮遊感を感じさせるサウンドはいたって健在。むしろ別のアプローチからこれを成功させていると感じる。よほど気をつけてサウンドを構築しなければこれらは決して実現できないと感じるのだが・・
勘違いしないで欲しいのは私は前作、前々作が嫌いなのではなく、大ファンだということ。音が前のまま、というのももちろん望んでいた。ただ、このアルバムにもMaeは存在している、と言いたいだけだ。

・特に気に入った曲のレビューを
?「Brink Of Disaster」
素晴らしい。一発で惚れ込むに値するメロディだ。サウンドもこれで大正解だ。☆4.1
?「Just Let Go」
アルバム1、2を争う優しさを持つ曲だ。サウンドの広がりは寒気を感じる程のレベルにあるし、なんと言ってもメロディが目頭を刺激する。☆4.0
?「Rocket」
アルバム中No,1だ、イントロの0:08までは「ええ!?」と思うほどのギターとドラム(打ち上げをイメージしているのだろう)、そこから「音の宇宙」が広がっている。このバンドで「サウンド>メロディ」を感じることになるとは・・。曲名を見事に再現しているでないか。☆4.2
これ以外も粒ぞろいだ、311のようなメロディの?、エモ・パンクの様相の?(たしかにこれはロックしてる)、ヴァースとブリッジが最高にイイ?、捨て曲がないバンドとしてさすがのデキである。4点超えが3曲あるのだからしばらくエンドレスリピート確定かもしれない。

私は各楽器の音の使い方を変えただけで彼らの音楽の本質は全く変わっていないと結論付ける。

このアルバムに前作と同レベルのメロディと、前2作より繊細になったサウンドを聴いた。
The White Stripesといえば、ベース無しで単純な、でも難解で奇怪とも思える音を出しよる→異様に才能を感じつつも好みがパックリいきそうなバンド、と思っています。

シングル「Seven Nation Army」は洋楽聞く人なら一度は聴いたことはあると思われるヒット曲でしたが、新譜からのシングル「Icky Thump」は彼らの最高傑作だと思っています。

相変わらず聞こえてくるのは(というか実際使ってる楽器が)ギター、ドラム、シンセだけ。ただし、耳に残るサウンド、手の混んでいるようで、テキトーにしか聞こえない間奏。

個人的にはこのバンドから初好みヒット。流し打ちでライト前って感じ。

☆4.2くらいいっちゃうよ。
1.Disarray
2.First Time
3.Whatever It Takes
4.Who We Are
5.Broken
6.Joke
7.Easier to Be
8.Make Me Over
9.Mesmerized
10.Bridges
11.Learn You Inside Out
12.Storm

Lifehouseといえば全米年間1位になった「Hanging by a Moment」と昨年のヒット曲「You&Me」が有名です。
個人的にはヴォーカルの声が最高、ただアルバムとしてそこまで積極的に聞いてはいなかったバンド、という印象です。

今作は相変わらず10代のキッズ向けの音楽ではないですが、とても良い万人向けのPOPアルバムに仕上がっていると感じます。

何曲か気に入ったのをピックアップ

?、試聴時点でのベスト。こういう爽やかロックはツボなんです。☆3.8
?、アルバムからの1stシングル。こういう爽やかロックはツボなんです(2回目)☆3.6
?、泣ける。ああ泣ける。よくある曲なんだけど、ブリッジの作り、歌い方が効いてる。☆3.4
?、運転しながら聞くと一番良いのがコレ。PV作るとしたらぜってー車出てくるだろ。☆3.9
?、Oasisのメロディラインを思わせるちょっと懐かしい雰囲気もする一品。☆2.8
?、海沿いな雰囲気。しかも夕方。今日ちょっと海沿いをドライブしてたので(1人だけど)なんとなくグっときた。☆3.0
?、ムダな音を一切カットしてるかのようなサウンドがグッド☆2.6
?、?とかいらないって思うけどな、最後にこの「歌」をもってくるなら。☆3.1

明日から朝の運転はこのアルバムで決定かな〜。
アルバムとしては☆4.0

・コメントレス
>バウさん
名曲ですな〜。たしか実体験を元に作られた曲だったと思います。
音楽のハナシ〜。

気付いたら上半期おわってましたので^^
シングル化されてない曲は除外してのチャートです。

20位:Static-X「Destroyer」
19位:30 Seconds To Mars「Attack」
18位:The Used「The Bird and the Worm」
最近流行りの劇画調のロックの元祖っぽいバンドは音に“狂気”を足してランクUP、流行の音からちょっと突出。
17位:Maximo Park「Our Velocity」
16位:Chevelle「Well Enough Alone」
15位:Snow Patrol「Signal Fire」
14位:Plain White T’s「Hey There Delilah」
13位:Lifehouse「First Time」
明日、明後日あたり詳しく。何よりもヴォーカルに合った構成なのがイイ。
12位:Hellogoodbye「Here In Your Arms」
11位:Red Hot Chili Peppers「Snow (Hey Oh)」

10位:Daughtry「It’s Not Over」
一気にスターダムに乗ったDaughtry、もっと上にくるかと思ったら意外にも10位でした(自分の事なのに)
9位:Three Days Grace「Never Too Late」
ダークネス・バラードとでも呼ぶべきバラードを歌うバンドが少なくなってきた今、どうやってもダークネスになる彼らはホントよい。
8位:Elliott Yamin「Wait For You」
歌うまい。POP最高。ただ、日本人にはモテない顔なのです。
7位:Breaking Benjamin「Breath」
Breaking BenjaminとThree Days Graceはいつもヘヴィでダークネス。自分にとって今ヘヴィ・ロックの純正はこの2つのバンド(ヘヴィ・ロックの歴史無視してみる
6位:The Red Jumpsuit Apparatus「Face Down」
一発屋になるかどうかはどーでもいいけど、歌ヘタだけど、曲は良いポップ・パンク
5位:Finger Eleven「Paralyzer」
予想外に聞いてしまっている・・、いつの間にかヘヴィ・ローテになってしまった・・
4位:Linkin Park「What I’ve Done」
オルタナティブチャートでの年間1位は決定か?現在R&Rオルタナチャート13週連続1位。
3位:Maroon 5「Makes Me Wonder」
Nothing Lasts Foreverがシングル化されたらそっちが上にきますが。
2位:Incubus「Dig」
この「音」故に神クラスのバンドである。
1位:The Fray「How To Save A Life」
生まれてきて現在☆5の曲は6曲しかない、そのうちの1曲である。
ライフ・タイム・フェイバリット確定である。

上半期ベスト・アルバム
Incubus「Light Grenades」
発売が去年の暮れなので、今年に入れました。今年もかなり良いアルバムが出ましたが、どれも超えれません。Maroon5、Linkin Parkの新譜も及びません。
まぁ今年発売ってのに限定するとMaroon5かなーって感じです。

年間1位は決定済みに近いかもですが、今後も有力バンドの新譜があるので今年のランク付けもタイヘンになるやも。
音楽のハナシ

Ozzy Osbourne - 「I Don’t Wanna Stop」
ロッケンロールベイベー!
飽きそうだけどサウンドは異様にカッコイイ。オジー好きじゃないけど。☆2.5

HELLYEAH - 「You Wouldn’t Know」
ロッケンロールベイベー!
ンマー個人的にはたいしたことないような・・☆1.2
太いアメリカのオッサンにはフライングVがよく似合う

Finger Eleven - 「Paralyzer」
ロッケンロールベイベー!
かっけぇ・・コレはかっけぇ・・サウンドはちょっとUKロックに一瞬カン違いする。でも完全にアメリカのロッケンロールなヴォーカルとのちょっとしたアンバランスがステキ☆3.5

Nickelback - 「Side of a Bullet」
ロッケンロールベイベー!
2005年発売のアルバムからまたもヒット曲が。相変わらずクソかっきぃ。いい加減アルバム買ってない人は買いましょう(ナヌ
☆3.4

Sevendust - 「Driven」
ロッケンロールベイベー!
珍しい黒人のロックヴォーカル。いい叫びだ。イロイロ聞いてみたいバンドかも ☆2.8

<今回のイチオシ>
ロッケンロール!・・って感じではないですが(笑
Plain White T’s - 「Hey There Delilah」
ヴォーカルがアイドルみたいなルックスをしてるポップロックバンドです(SugarcultとかFall out boyとかそんな印象
この曲はサイモン&ガーファンクルまではいかないまでも、そんな雰囲気を持っています。オルタナティヴチャートより。
彼らのほかの曲とは雰囲気がまるで違ってスゴクいい。☆3.8
1.If I Never See Your Face Again
2.Makes Me Wonder
3.Little of Your Time
4.Wake Up Call
5.Won’t Go Home Without You
6.Nothing Lasts Forever
7.Can’t Stop
8.Goodnight Goodnight
9.Not Falling Apart
10.Kiwi
11.Better That We Break
12.Back At Your Door

前作の世界的ヒットが印象的なMaroon 5の新作。
前作の発売が実は2001年だというから、いかに前作がトンデモないロングヒットを記録したかが分かってもらえるでしょう。

前作のジャズテイストのポップから今回はJamiroquaiのようなファンク、ダンス、ジャズ。よりポップになったサウンドが目白押し。

01,J-POPのようでもあり、ブラック・ミュージックでもあるようなサウンド。聞きやすいったらありゃしない。手拍子なしには歌えないような一品。
02,(前も書いたけど)ツボです。ファンキーでセクシー。早くカラオケで歌いたい。ムズそうだけど(笑
03,OUTCASTを思わせるようなサウンド。いくつかの表情を感じる曲。
04,前作の雰囲気を保ちながら、新たな要素がバンドに加わっていることを感じさせる。イイ・・
05,この単調なメロディライン!10代には理解されずとも良い!
06,どこまでもポップ。もはやイントロからのギターがツボなんだけど。いやまじで。
07,UKロック!?なイントロからの一品。いや、アルバムのココにもってきた点を評価できるでしょ。
08,前奏が3 doors downの「Kryptonite」に似てるな(笑)もちろん向こうは骨太ロックなのでソコだけだけど。ポップアルバムでここまで流してまだ飽きがこないアルバムも久しぶり。
09,サビのメロディはレミオロメンのようだ。Fountain of Wayneもそうだけど、こういう曲「ばかり」でなく攻めてくるからこういう曲も際立つのだ。
10,Jamiroquaiから洋楽に入った人間としては、こういう楽曲はたまらないワケで。なつかしい雰囲気がするナンバーなので、けっこう上の世代の人にもウケるかな。若い人でもJustin Timberlakeの前作が好きな人なら。変調も素晴らしい。
11,美しいピアノナンバー。ただ、個人的に次のラストの曲が素晴らしくて印象は薄いかな。
12,ラストにもってこいだろう、一回ためしてほしいのは、この曲まで一度聴いたあとにアルバム前半をもう一度聴くことである。「あら?こんなアルバムだったっけ?」と思い、ついついヘヴィローテーションしてしまうのだ。

イロイロ満足させてくれる良きアルバムだと思います。Justin Timberlakeの前のアルバムが難解になってしまったりでポップというジャンルにガッカリしていただけに、彼らの存在はさらに自分の中で貴重になっています。

昨日のレビューと比べると「コッチのが気に入った?」といわれそうですが、ジャンルが違うので書き方も違っているだけです。

聴きやすさとかとっつきやすさ、一般ウケではコッチかもしれません。

--------------------------------------------------------

昨日レビューしたLinkinの新譜が思った以上に賛否の否が多くて逆にビビりました。

最高のアルバムとまでは、まだ言わないけどダチのlargeflatが言っていた事に私は賛同派ですな。

その言葉は

「こいつら依然として最強!」

でした。

なぜって?だって今日だけで5回は余裕でリピートしてるもの。
1.Wake
2.Given Up
3.Leave Out All The Rest
4.Bleed It Out
5.Shadow Of The Day
6.What I’ve Done
7.Hands Held High
8.No More Sorrow
9.Valentine’s Day
10.In Between
11.In Pieces
12.The Little Things Give You Away

「ようやく」なのか「ついに」なのか、オリジナル・アルバムとしては3枚目(3枚しか出していないのに逆に驚愕するが)の新作が届きました。
相変わらず、イヤホンで聴くとサウンドの作りこみようにビビります。
1000万枚を共に超えた前2作とはゼンッゼン違うので、賛否両論になるやも。

01,イントロッス
02,純正アクティブ・ロックな重厚なサウンドとシャウト。鍵をジャラジャラ鳴らすサウンドとクラップを重ねてる辺りがヤバイ。
03,うって変わってのポップ・バラードなメロディ。サウンドは間違いなくLinkin Parkなのだが、かなり万人受けのメロディライン。良い曲でなかったら文句を言っているところだ。・・つまり、良かったのだ。残念ながら。
04,マイク・シノダのラップが入っている曲が圧倒的に削減された今作にあって、異色を放つ。リズムの上にノせてノせていくのはJay-Zとのコラボに影響を受けた部分があるか。クソカッコイイ。
05,U2を思わせるバラード。Linkin Parkのサウンドではないかもしれないが、こんなんも作れるぞ。っと。
06,05の次の曲にコレを持ってくるあたりがアルバムの完成度を感じれる。もともと曲のつなぎがうまく、アルバムをシャッフルして聞く気がしないバンドだが、この流れは鳥肌モノである。現在この曲がアメリカの(ロックをメインに放送する)ラジオでは異様な程流れているらしい。聴けば聴くほど・・だろう。
07,マイクのラップはFort Minorの流れを汲むものだろう。コーラスがクイーンを感じさせる。マイクの歌が初めて聴ける曲だがチェスターでなくマイクを起用したのが成功している。新しいLinkin Parkのスタンスを伝えたいのが分かるが、初期からのLinkin Parkのファンとしては、バンドとしてこの楽曲が必要だったのか・・とも思ってしまう部分もある。曲自体は悪いとは全く思わないのだが。
08,うって変わってのヘヴィネス。怒りと哀しみがこれほど伝わってくる楽曲も多くはない。
09,1stアルバムのボーナス・トラックとして収録された「My December」という隠れた名曲がある(と思っている)。その完成形と感じる。2分過ぎからはWeezerのような泣きのロックを感じるのが懐かしくもあり、新しくも感じる。
10,マイクのヴォーカルが聴けるもう一曲。彼らはサイモン&ガーファンクルにもなれるようだ。サウンドはまるで彼らのそれなのだが。曲の完成度があまりにも高くて困る。
11,ラップを乗せればHIP HOPにもなれたハズだが、あえてそれを拒否したのか。浮遊感を通り越した亜空間、この楽曲は他の人間では作れないと確信できる。サウンド全てが予想外。これはスゴイ。
12,6分23秒という楽曲は彼らにしては革命的である。なにしろ2分台、3分台の曲が彼らのスタンダードだから。この曲がアルバムの印象を決定付けている。

と、まぁこんな感じ。
かなり変わるとは聞いていたものの、とんでもない変化を見せています。「ゼンッゼンダメ」と言ってもいいので前作までを聞いている人は聞かないといけない作品でしょう。

コイツ、久しぶりに「聴きいってしまう」アルバムでした。
他の作業しながら聴いててもいつの間にか聴くことに集中してしまいます。飽きがこなくて、聴けば聴くほど良くなる一品じゃないかな。

また、個人的に、他のバンドに対する宣戦布告っていう妄想をしてしまいました。他のバンドが作れるものは彼らにも作れていたから、彼らの色で。
正直、前2作の熱狂的なファンとしては不満の残る部分が無いといえば嘘になるものの、このアルバムのレベルは思った以上に高いと思います。
例えば、ライブでこのアルバムの曲と他の曲を混ぜてやったとしましょう・・

・・妄想中・・

もう絶対やべぇもんな!さいっこーやべぇもんな!

余談ですが、自分が愛する3つのバンドのアイデンティティについて。
System of a Downは絶対不可侵のアイデンティティを持ち、Incubusは自らアイデンティティを破壊し創作する。そしてLinkin Parkのアイデンティティは神の両手ほど広い。

・・ちょっとカッコつけたかったのさっ(ぁ

明日は、同じ日にアルバムを発売したもう1つのビッグバンドMaroon 5の新譜のレビューを。

イロイロ

2007年4月7日 音楽
世間はススんでいたか・・

・音楽ネタ
Linkin Parkだけでなく、ビッグ・ネームの新譜発売が連続します。先行シングルがでてるので順番に

Maroon5「Makes Me Wonder」
日本でもCMなどに使われたりで人気のMaroon5、5/22(だったっけかな?)の新譜から。
エロイ。とてもエロイ。歌詞がとかじゃないよ?
声とかサウンドがとてもアダルト。ファンクロックっていうのかねこういうの。とりあえずPVはとてもセクスィ。ヴォーカルが今までのヒゲ+Tシャツ→ヒゲ添ってスーツが大成功だと思われる。☆4.1(春の新譜軍団で今のとこ1位

Ne-Yo「Because Of You」
フツーだ。フツーだと思うけど・・☆2.0

Arctic Monkeys「Brainstorm」
相変わらずイイ音だしてんな〜、後半のたたみかけとかもイイじゃないの〜。でも、メロディアスさを消しすぎじゃないかな〜?前作の代表曲と比べると耳に残らないかも。アルバムはたぶん買う。☆2.5

Enter Shikari「Sorry Youre Not A Winner」
largeflat家に行った時に聞いたな。
UKチャートで注目されてるらしいので、ちゃんと聞いてみた。
・・サウンドの作りとか悪くないし、カッコぇぇんだけど、やっぱりなんかガキくせぇというか・・なんかヘタっつーかインディーズ、アングラな香り。ヴォーカルのせいもけっこうあるだろうが、ヘヴィな曲でショボさ感じると萎えるんだよなぁ…拍手3回やるトコだけ異様にカッコいいので☆2.8

Snow Patrol「Signal Fire」
スパイダーマン3のサントラ(2のサントラにはMaroon5やHoobastankなど超豪華アーティスト集合、サントラというよりオムニバスに近いわ)から。
Chasing Carよりは劣るが、相変わらずの美。☆3.0

・桜花賞
◎ダイワスカーレット
○アストンマーチャン
以上!

もしくは
◎ダイワスカーレット
以上!!

3強だし、見物料ッスわ。
コッソリと、期待値含めてマトモに予想もしたんだけど、けっきょく破棄!(笑

こんちゃ

2007年4月6日 音楽
研修という名の監禁を終えて、寮で洗濯して、ソッコー実家に舞い戻りました。

全ては日曜の桜花賞の馬券を場外馬券場で買うため!!!

激燃であり、激萌である!!!

・ドバイWC
遅い?いやだって・・
アドマイヤムーンすげぇ〜。
日本は中距離G1が春に無くて萎えてたので、ドバイに感謝。

・Linkin Park「What I’m Done」
PV公開、i-Tuneとかでダウンロード開始。

どこまでも、賛否両論のようだ。

Linkin Parkに何を求めるのかによるだろう。この曲を聴いて「良くなった」と言うヤツは本当のリンキンファンとは私は認めたくない。だが、完全に否定するのもどうだろうか。

「少なくともこの曲は悪くはない」

前までの路線でなければ認めない!派が思う程悪くはないが、盲目的にLinkin Park最高!派が言う程良くもない。

Fort Minorサウンドとロックの融合は完璧だ。完璧さゆえに気付かれないのかもしれない。
マイクのラップが無いのが残念という意見に、この曲には必要なかった、それだけの話。
チェスターが叫ばないという意見に、叫べばリンキンなのかと問いたい。だが、チェスターの魅力を完璧に表現できている曲ではないだろう。

新譜について、「他の曲に期待」という意見はかなり多いようだ。私自身は「他の曲にも期待」という立場になる。彼らは1曲を聴くアーティストではない。アルバムで評価すべきアーティストだと思っているからだ。
エモや、良い事を言いつづけるバンドのような音に近づいているなら私は新譜に最低の評価を下すかもしれない(あくまでLinkin Parkがそうなったら、という意味
Incubus"Light Grenades"やSystem of a Down"MEZMERIZE"のように進化し、ジャンルとアーティスト名が同義になるような音が聞けるなら新譜に最高の評価を与えるだろう。
ただ単に音が違うからダメなどとは決して言わない。違っても良いアルバムならそれもまた、Linkin Parkのアルバムなのだ。

人生上最も愛しているバンドの1つでもあるが故に最も疑っているバンドがLinkin Parkだ。頂点を極めた者のさらなる高みを垣間見れる日はそう遠くない。
←Static-Xの新譜がそろそろ出ます。

なんとも直なジャケにしよったな。
変態サウンド健在をアピールしてんのだろうか?

てことで、今日は最近チャートに入ってる曲のレビューです。ランクインからけっこう経ってるのも入ってますが。

・Static-X 「Destroyer」
新譜からの先行1stシングル。
…そうきたか!という作り。無駄にテンポを速くインパクト勝負に走らず、耳に残るメロディが素晴らしい変態。変態のくせに風呂敷がデカイサウンド。・・やる!☆4.0

・PAPA Roach「Forever」
バンドの向かってる方向性が気にくわない。昔のが良かった。売れるだろうけど自分的にはぶっちゃけ、ゼンゼンダメ☆0.5

・Breaking Benjamin「Breath」
基本に忠実。パッとしないながら文句はつけにくい。なんだかんだで1位獲得してやがる。日本では未だマイナーだがアメリカでの支持率はよほどあるのだろう。ヴォーカル補正でおまけの☆3.0

・Saliva「Ladies and Gentlemen」
サライヴァ、難解だ。彼らはメロディアスなのやったほうがいいです。☆2.0

・Disturbed「Ten Thousand Fists」
ア゛ッ!ア゛ッ!!
いつもどーり、いつもどーり!いつもどーり!相変わらずヴォーカルすげぇ☆3.0

・Chevelle「Well Enough Alone」
密かに才能あると思っているバンドです。ユニークでアンバランスなヘヴィ・ロックという印象。「Vitamin R」には及ばないものの、アイデンティティティティを感じる☆3.2

・30 Secons to Mars「From Yesterday」
largeflatの家に行った時に聞いた。売れそうな、売れてるバンドです。
この曲は聞いてて暇(この手のジャンルは個人的に暇なのが多すぎです、深みが感じられず飽きたともいいます)。イロイロなトコがMy Chemical Romanceと被ってます。PVは金がかかっています。けっきょく☆1.0程度
・おまけ
「The Kill」…同上、ただし多少良い部分アリ☆2.3
「Attack」…Aメロのサウンドかっこよす☆4.1、サビ残念☆1.5

<今回のイチオシ>
・Red Jumpsuit Apparatus「Face Down」
このバンド知らなかった。最近流行のというよりはJimmy eat world的、エモパンク(メロパンク?)。個人的にはThriceに一番近いかなと。
日本人にもウケそうな感じ。深みは一切無いけど単純に良いと思われます。ジャンルとしてそこまで好きじゃないが☆3.7

1 2 3 4

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索