現在午前5時近く。動揺してます。たいしたコトじゃないんですが、自転車を主に行動手段としてる(してた)方は一度は経験してるコトかもしれません。

「実話・自転車を巡る冒険」
午前1時…月に2度は酒を飲みにいくKNOと新年会を終えてKNOの家に。

午前4時
私「そろそろ帰ろっかなぁ…」
KNO(以下K)「あい、じゃあな」

メンドクセーと思いながらも外に出る私
私(あれ…?自転車無い…?

私「(Kの部屋に戻りつつ)ありえない…なんかチャリパクられたかも…」
K「は?ありえなくね?」
私「ありえないよねぇ…とりあえず明日また来るからチャリ貸してぇ(泣」
K「ああ分かった、つーかありえなくね?こんな時間になんで…」
私「うん…こんな住宅街で…カギかけてたのに…たしかにチェーンとか無かったけどさぁ」

ありえない、と何度言っただろう。
Kと私はとりあえずもう一度チャリが無いか確認。やはり無い。だが、その場には圧倒的存在感と違和感を振りまく古めの自転車があった。

K「…このチャリおかしくねぇか?」
私「うん…なんで自転車置き場じゃなくて駐車場の真ん中に…」
K「これは…あれか?」
私「この古い自転車乗り捨てて…パクった?」
K「いちおーこのチャリ乗れそうだな…不幸中の幸いってヤツか?」
私「…;」
K「…」
私「なんか乗りたくないからKのチャリ貸してぇ…もし明日までこれ放置されてたらコレに乗ってチャリ買いにいく」
K「わかった、じゃあまた明日な」

午前4時15分
私はチャリを借りて家路へ、だが、その約20秒後。Kのアパートより25mほどの別のアパートの前の道路…

私「…あれ?…あれは…?」

10秒後にKのアパートに舞い戻る

私「ねぇねぇ!…なんか…あった;;」
K「は?」
私「つーか何か怖いから一緒にきてぇ!」

約40秒後、再び問題の地点へ

K「これ…お前の?」
私「カギ外されてる…もう一回かけて…で、このカギが合えば…(ガチャ)」
K「…」
私「あ、開いた…てことは、うん。」
K「…」
私「…」
K「…早く行った方がいいな」

その言葉の真意を理解するのに1秒もかからなかった。

私「(小声)…じゃね」

で、身の危険を感じつつ逃げるように帰ってきたわけです。
迷惑なんでこーいうのヤめて欲しいわぁ…。
まぁ他人の悪意ってのは防ぎようがないけれど、チャリが戻ってきた事実を考えれば運が良かったのかも…?(悪いけど

とりあえずちゃんとしたカギ買いに行こうかと…さすがに最初から付いてるのだけじゃムリってことをやっと理解(壊されやすいらしいし

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