1.Lonely Nation
2.Stars
3.Happy Is a Yuppie Word
4.Shadow Proves the Sunshine
5.Easier Than Love
6.Blues
7.Setting Sun
8.Politicians
9.Golden
10.Fatal Wound
11.We Are One Tonight
12.Daisy

久しぶりにCD買いました、私的にはビックリするくらい買ってなかったです(2ヶ月何も買わないとかスゲェ!)、月3枚は買ってた時期もありましたからねぇ。

さて、私のメールアドレスにもなってるバンドの新作が出たので久しぶりに音楽レビューのコーナー♪
「この世には良い音楽か悪い音楽しかない、ジャンル分けなんて無駄だよ」
↑はSwitchfootのヴォーカル、ジョンの言葉です。
これは私の持論と「全く一緒」です!!
彼らはジャンル分けができないバンドNO.1かもしれません、もちろん「ロック」という途方も無いデカイグループには分けれるのですが、例えば「ハードロック」とか「叙情系」とか細かくは無理。もしくはバンドを「コールドプレイっぽい」とか「リンキン・パークぽい」とか「レッチリっぽい」とか言うことはできません。
なぜなら1曲1曲全てがあまりにも違うジャンルを思わせるからです(大ヒットした前作「Beautiful Let down」も同様)
CD紹介にColdplayやU2とかを思わせるとか書いてたけど間違い。それっぽい曲はあっても彼らをそう評するのはトコトン否定します。

無理矢理言おうとするなら「美しく力強いロック」とでも言っておきましょう。
では1曲ごとのレビューをば

1.オープニングトラックからいきなり世界観展開。3 doors downを思わせるサウンドとメロディ。しかし、3 doors downが骨太のロック(それもまた最高なのだが)なのに対し彼らはそこに美しさをプラスしてくる。

2.1曲目も十分いい、しかしこの曲は良すぎる。1曲目を忘れるほどに。なるほどこのアルバムからの1stシングルに選ぶわけだ。彼らの音楽を知らない方は3回聞かないと良さが分からないかもしれません、しかし一度良さが分かればハマること必至、というかハマった友人いますから(笑
彼らはレッド・ツェッペリンの影響を受けていると言っていますがギターリフがそれっぽいだけではないかな。

3.叙情であり皮肉である、「ハッピーという言葉ははヤッピー(リッチでエリートな若者)の言葉」という題名(ボブ・ディランの言葉だそうな)から分かる通り、「そうでない人こそ恵まれている」等の歌詞は秀逸。ただしネガティヴな歌詞では決してないことが彼らの素晴らしいところだと思う。

4.なるほど。サウンドやメロディの美しさなどは、たしかにcoldplayを思わせる。「主よ」という言葉が出てくる。南アフリカでの体験が反映されているらしく「闇と訪れる光」がテーマになっている。

5.いきなりロッケンロールじゃないスか。歌詞が80年代パンクみたいじゃないスか。でもサウンドはポップロックチューンじゃないスか。メロディはパーティロックじゃないスか。
…かっこぇぇ…

6.青春ドラマの落ち込むシーンで聞こえてきそうな「切なさ」を覚えた曲、「世界の終わりはきっと美しい日だ」というテーマらしいです。

7.どんなロックバンドもこういう曲は一度は作るのではないかな?switchfootのお得意かな、ただインパクトには欠ける。落ち着きたい時にどうぞ。

8.2曲どちらかといえば美しい曲が続いた後にアグレッシヴなサウンド。権力への反発がテーマになっているので納得。
ジョンの声の魅力が良く分かる、ここまでアグレッシヴでも艶やかな声は健在なのだから。

9.前向きに生きたい方へ、「自分」を持つことがいかに重要か。ミスチルの「名も無き詩」とセットにするといいとか思いました(笑

10.Oasisのアコースティックな曲に近いかもしれません。「ライヴでハーモニカが使いたかったから作った曲(笑)」らしいです、たしかにこの曲には必要

11.こりゃいい、アレンジの作りこみ方、ただ複雑には決して聞こえない。シンプルなメロディライン。アップテンポな曲なんだけど安心感と安定感に溢れている。

12.アルバムを締めるアコースティックナンバー、1曲目から聞いてきてこの曲で一日を負えれたらいい一日だったと言えそうです。

彼らの音楽は基本的に何度か聴いてるうちに良くなってくる系なので私のレビューも何度か聞いてるうちに変わってくるんだろうなとおもいます。
前作よりバラードが多くなった印象、前作の方がいろんな要素がたくさんあった気がしますね。とりあえず現段階では前作の方が上と判断。ただこのアルバムが悪いわけではないです、前作がさらにいいだけ。

日本版にはボーナストラックが2曲、うち一曲が新曲。個人的にはボーナスじゃなしにアルバムに入れてよかったのにとか思ったり(つまりイイ)。もう一曲が前作からのヒットシングル「Dare you to move」のアレンジヴァージョン。これがまたかっこいい。

明日は21世紀最大級の「ロック」バンドNickelbackの新作のレビューといきましょう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索