今日は金メダリスト内柴と銀メダリスト横澤に期待、初出場の宮本とオリンピックの借りを返したい高松も登場です。

男子73キロ級…高松の必殺技は「左右から」繰り出される一本背負いだそうです。オリンピックでは期待ハズレの初戦敗退、いいところが全くありませんでした。そのリベンジをしたい今大会。
…またやっちまいました!Σ(;口;
期待ハズレもいいところの初戦敗退、一本背負いを対策されれば何もできないらしいです。ヨーロッパ選手得意の「朽木(くちき)倒し」でポイントを取られておしまい。別の技で勝てるようになるかしないと未来が無い可能性すらある。

男子66キロ級…オリンピックをオール1本勝ちした内柴正人は今大会の出場選手の中で最も好きな選手です。なぜかと言えば、多彩な技でとにかく攻めまくるから!かっこいいです。ほとんどの日本人選手が一瞬の切れ味で勝つのに対して彼はとにかく持てる技を連打します。
決勝までは乱打→寝技のコンボですばらしい柔道を展開していましたが…決勝で敗北してしまいました。
決勝の相手は圧倒的な身体能力で足を取る技(朽木倒しや肩車)のみで勝ちを得るという特殊な柔道。なんの美しさも感じませんがただ単に「強さ」を感じました。ただポイント狙いの逃げの柔道ではなく、獣のごとく攻め立てる柔道だったんでその点は「アリ」でしたけどね。
内柴が実力負けとは思いませんが…ちょっとショックでした;

女子57キロ級…初出場の宮本でしたが「期待はずれその2」でした。辛口ですが高松よりヒドかった、よく日本代表なれたなとすら思いました。初戦敗退、さらに敗者復活戦も初戦敗退。たしかにこの階級、日本は苦手なのですが…
技が出ない、体のキレも無い、持ち味である柔軟性すらナリを潜めていました。やはり積極性の無い選手程相手しやすい選手はいないのでソコを改善しないと彼女は海外大会でメダルなんて一生取れないでしょう。

女子52キロ級…横澤、無尽蔵のスタミナが最大の武器だと私は思っています。スタミナがあるため寝技で攻めれるし、試合後半になっても体の動きが全く落ちない。オリンピックでの残り1秒での逆転一本はそういったスタミナからきているのでしょう。
決勝までは存分にその力を発揮したものの、決勝では人が変わったように消極的に、正直がっかりしました。組んでくれる相手に組んで投げれないなんて…;
「もっと技を出せればよかったです」とか言っているうちは決して王者にはなれないのでは?実力がある選手のセリフじゃないとおもってしまいますね。
相手の一本背負いを警戒しすぎて他の技にやられるとか完全に精神力で負けてる証拠。あとは解説で野村選手も言っていましたがやはり技のバラエティが少なすぎましたね。

・総評
とりあえず日本人選手は研究し尽くすされてる感じ。鈴木桂治や井上康生、谷亮子くらい圧倒的な実力が無いと防御ばっかして足を取る技でポイント取られておしまい。
「朽木倒し」等への対策(してるでしょうが)と自分から攻める柔道をしていかないと「金」には届かないでしょうね。
外国人選手にも正統派柔道をする選手はいますが…
ほとんどの選手の柔道は私は認めません。美しくない、せこい。
まぁスポーツと化した柔道ですからこんなの言ってる方が間違ってるのかもしれませんけどね。

明日は無差別級と最軽量級、オリンピックであれだけ勝っておきながら今大会はここまで「金」がたった2つなんでなんとかもう1つくらいは取って欲しいですね。谷の変わりに出場の北田に期待をしてみたいと思います。

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