System of a Down
CD American 2005/05/17

1 Soldier Side - Intro
2 B.Y.O.B.
3 Revenga
4 Cigaro
5 Radio/Video

6 This Cocaine Makes Me Feel Like I’m On This Song
7 Violent Pornography
8 Question!
9 Sad Statue
10 Old School Hollywood
11 Lost in Hollywood

つ、ついに出たーーー!!!
ローリングストーン誌などでエミネム、ディスティニーズ・チャイルドを抑えて「新譜を渇望するアーティスト」で1位になった彼らの新譜!ソッコー買ってきたですよ。
…なんじゃこりゃああああ!?Σ(゜ロ゜;
もちろんイイ意味で(笑
買ったばかりなので雑感になるですが曲のレビューでも。

?…イントロなので割愛^^;

?…このアルバムからの1stシングル、メタルのようなギターリフからギタリストが英語で「なぜ彼らはいつも貧しい人々を送り込むのだ!?」と寄声を発します!
超絶なスピードで疾走するかと思えばコーラス(サビ)では急にリズミカルなスローテンポへ、この辺は彼らのお得意パターン。
しかしながらB.Y.O.B(bring Your Own Bomb)=爆弾持込OKの名の通り政治と戦争への疑問に溢れた歌詞になっています。

?…アルバム中、最も抽象的な歌詞と思われる作品。
今のところ歌詞の意味は全く理解不能です!
しかも早口の部分が多く、聞くだけでは何を言っているかさっぱり分かりません、コーラスの部分だけがやけにキャッチーです。

?…イントロは前作「Toxicity」のオープニングソングである「Prison song」に近いです、今作の中で最も疾走感あふれる一品。疾走感というかアグレッシブさというか変態さというか…

?…メロディラインとアレンジがおかしいです。
彼らにまともなメロディラインは決して期待できなんですけどね…(笑
アレンジも「どこの民族音楽やねん」といった感じ。
歌詞だけ見るとどっかの3流パンクバンドみたいな感じです、絶対あえてなんでしょうけど!

?…自分の中ではネタな曲(爆
やっぱり聞いただけでは何言ってるかさっぱり分かりません。英語にすら聞こえません(笑
けっこうマトモなサウンドでスタートしますが歌い出すと笑いが止まりません、いきなり英語で「淋病、ゴルゴンゾーラ」と奇声を発します(奇声はいつものコトですが…
特におもしろいが歌詞、「淋病、ゴルゴンゾーラ」もそうですが最後に「魚を食うな」と言って曲が終了します(笑

?…これもネタです(ぉぃ
えびばでえびばでえびばでえびばでフ○ックスと変な声でスタートするくせにコーラス部分でいきなりポップソングなメロディラインに、奇声も多いし歌詞が卑猥です(爆

?…2曲ほどネタが続いたクセにいきなり超絶なカッコよさを持った曲の登場です。ヤバイです、こんなロックバラード(バラードとは呼べないかもですが私の中では勝手にバラード)聞いたコトがありません。
ラストにヘンな遊びがありますが(笑
歌詞も抽象的で単純、しかし秀逸、今の時点では私の中ではこの曲がNo.1ですね♪

?…深いメッセージを放っています、曲としては多少このアルバムの中では地味な印象ですが歌詞、つまりは詩としてのレベルが高いです。

?…遊び心というか彼らの進化の一片を垣間見れれます。
どこぞのボスキャラとの戦闘シーンのBGMみたいな曲です。
ただし歌詞は昔のハリウッドはよかったなぁ、みたいなノリです。
フランキー・アヴァロンという俳優の名が出てきますが私は知りませんでした^^;

?…題名通り、10曲目の続きの曲といった感じでしょうか。
自分がハリウッド俳優の友達という設定があり、友達のハリウッド俳優に「ハリウッドなんて信じるな、行くべきじゃない」と諭すような歌詞になっています。
もちろんその裏にはもっと身近なものに対するメッセージがありそうですが…難しい歌詞ですね^^;
彼ら独特の雰囲気を持ったバラード(?)に仕上がっています。
彼らのバラードといえば「Aerials」「Spiders」という名曲(ファンの間では)がありますがそれを超える程…ではないかな〜という感じ、ただしこのアルバムのラストを締めくくるにはもってこいの曲ですね。

まとめとしては、ダロン・マラキアン(ギタリスト、全曲の作詞、作曲を努める)は天才だ!!
さすが時代の一歩も二歩も先をゆくバンド、比肩する者などなし!意味不明!変態!ばんざーい!!
アルバムのタイトル通り、催眠にかけられ、魅了されたであります。(正しいスペルはMezmeriseだが変えたというコトのようです)

…2000字も書いてしまいました…熱くなりすぎました…申し訳ありません…m(_ _)m

気になった方は聞いてみて下さい、気にいるかは別として音楽として一度聞く価値はあると思います♪
感想もドシドシ募集中〜です(笑

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